カラオケ・ミックス練習曲

スピッツの「魔法のコトバ」を呟いて、地声と裏声が融合した魔法の世界へ

こんな記事

カラオケで歌うことでミックスボイスの練習を続けている筆者が、練習に良いと感じた楽曲を個人的な難易度評価付きでご紹介。

今回ご紹介する曲は、スピッツの「魔法のコトバ」。優しげな雰囲気とは裏腹に、使用音域はミックス必須なハードなもので、高音も連発されるなど難易度は高めの曲となっています。

この曲を完璧に歌い切れるなら、貴方はミックス上級者。聴いていて心地よい「魔法のコトバ」を目指し、練習していきましょう!

「魔法のコトバ」について

難易度判定

まずは、「魔法のコトバ」の難易度判定をしてみましょう。個人的難易度は、「A+」としました。最高音はhiAと平均的ですが、サビでは超連発のためミックスが使えないと難しいです。また、中音域も多用する点で、難易度は高いと言えます。

1. 速度
2. 音程処理3. ロングトーン4. 難易度(C~S)
テンポ早口度音域最高音回数
魔法のコトバ普通広い普通やや多いA+

リリース情報

「魔法のコトバ」は、2006年に発売されたスピッツの31thシングル曲です。その後発売された、スピッツのオリジナルアルバム「さざなみCD」にも収録されています。

一般的なスピッツのイメージ、優しい雰囲気を十二分に体現した曲で、「ハチミツとクローバー」という漫画原作の映画主題歌としても知名度があります。

カラオケ情報

「魔法のコトバ」は、DAMでもJOYでも選曲可能です。ただし、JOYではPV付きで歌うことが出来ます。魔法のコトバを歌いたいなら、JOYを選びたいところですね。

練習ポイント

「魔法のコトバ」は、以下の様な特徴がある練習曲です。

  1. 音域が広い
  2. 広い母音のhiAの連発(実質ロングトーン)
  3. 中音域多用
  4. 曲の雰囲気(叫びあげNG)

全体として、難易度を高める要素がてんこ盛りで、非常に良い練習曲になります。それでは、難易度高めの「魔法のコトバ」の世界に踏み込んでいきましょう。

低音から中高音を使うメロ

【ここでのメロ(著作権の関係で、歌詞の記載なし)】

悶々とした気持ちを持ちながらも、騙し騙し生きていると唄う部分

メロでは、地声をベースとしながらポイントポイントで中音、中高音を使い、mid2Cmid2Dmid2Emid2Fで構成されます。

mid2Cの部分は地声かミックスか迷う部分ですが、将来的な成長を考えるならばミックスで出すべきだと思います。

地声部分で息を流しすぎると、ミックス部分で「声帯フォーム」が破綻しやすくなります。個人的には、特にmid2Dの部分が難関です。息の量を少なく保つ意識を徹底しましょう。

なお、メロの後半部分は変則メロとなり、mid2Gが登場します。ミックスに入れていればむしろ前半のmid2F部分より難易度が低いと思いますが、意識としては軽やかに出すイメージを維持するようにしましょう。

高音を連発するサビ

続いて、サビです。平均音域が非常に高く、中音域も多用する難しいサビです。ただし、階段状の音程上昇が多いことはお助けポイントです。

a. 基本メロディー

【ここでの「基本メロディー」(著作権の関係で、歌詞の記載なし)】

サビの出だしから、折り返し地点まで

構成は、mid2C~Dmid2Emid2G、そしてhiAです。少しずつ高音へと移っていく音程に合わせて、声帯フォームをチェンジしていくことが求められます。

サビ中盤では、hiAmid2Gが超連発される部分があり、実質的にはロングトーンと考えても良いでしょう。音程が上がっても喉を上げず、重心を低く持つイメージをキープしましょう。

各ロングトーンのポイントでは、声を前に飛ばそうとせず唇の前に漂わせながら声を膨らませる感覚を持つと、喉が上がりにくいです。

b. サビの締め

【ここでの「サビの締め」(著作権の関係で、歌詞の記載なし)】

サビの一番最後の、再会日は決まっていないけど、大丈夫と歌う部分

高音連発を乗り切っても、まだまだ安心できません。サビの最後に難関が待ち受けています。ここでは、音域が急に下がるため「声帯フォーム」の切替えが必要です。

音域は、mid2C~Dmid2Emid2Fmid2G、そしてhiA。サビの最後でmid2Gから一気に低音域へ移動しなくてはならない所が難しいです。

高音部分でも息を少なく保つことが、その後の低音への急降下を成功させる秘訣です。声を顔の前で響かせるような意識で歌うと、息の使用効率を上げることが出来るでしょう。

ミックス判定に良いCメロ

地声との入れ替えが必要ないため、ミックス出来れば気持ちよく歌える音域です。逆を言うと、この部分の出来で貴方のミックス力の判定が出来るとも言えます。

【ここでの「Cメロ」(著作権の関係で、歌詞の記載なし)】

2番サビの直後から始まる、美しいものを歌う部分

mid2C~Dmid2Emid2Fmid2Gで構成されます。最後のmid2Gはロングトーンで、母音が「あ」のため少し難易度が高いと言えます。

中音域を多用する音域では、息と声帯の動きをリンクさせる練習が必要です。別記事でご紹介した「息ぴったり感覚」を大事にするのも良い練習になります。

声がスカスカになる等、パワー不足は問題ありません。パワー不足は、時間をかけて声を開発する正しい過程にも起こる物です。

ここではむしろ、声の聴こえ方よりも発声感覚に注意を向けましょう。ここで苦しさを感じる様であれば、おそらく発声が間違っています。

さいごに

優しくも壮大な世界観を持った「魔法のコトバ」。この曲を、原曲の雰囲気を保ちながら歌うのは非常に難しいと思いますが、それが故に挑戦しがいがある曲です。

ミックスボイスでどんな曲も楽々歌える魔法の世界を目指し、練習を頑張っていきましょう!

熱気バサラのように熱く生きたい!
すけまろ
myself
スピッツが大好きで10年来のファン。このブログは、そんな私によるスピッツのファンブログです。草野マサムネさんのようなボーカルを目指してボイトレに励みつつ、スピッツの楽曲フルレビューにも挑戦中。歌手オーディションに3回合格。漫画、アニメ、読書も好き。スポーツ観戦がライフワーク。日ハム、エンゼルス、ACミランを中心として、幅広くスポーツが好きです!ツイッターは、スポーツ観戦の話が中心です!
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