カラオケ・ミックス練習曲

大海を往くスピッツ号の「船乗り」になって、ミックスボイス習得

こんなコーナー

カラオケで歌うことでミックスボイスの練習を続けている筆者が、練習に良いと感じた楽曲を個人的な難易度評価付きでご紹介。

今日の一曲は、スピッツの「船乗り」。平均音域がmid2E以上の、男性のミックスボイス練習にピッタリのロック・ナンバーです。

船乗りが大海を超えていくように、私たちもハードル高めの「船乗り」を練習し、ミックスボイスの精度を高めていきましょう!

「船乗り」について

難易度判定

まずは、「船乗り」の難易度判定をしてみましょう。個人的難易度は、「S-」としました。一部の歌詞回しが少し早いこと、平均音域が高いことなどから難易度は高いです。

1. 速度
2. 音程処理3. ロングトーン4. 難易度(C~S)
テンポ早口度音域最高音回数
船乗り普通普通高いやや多いS-

リリース情報

「船乗り」は、2001年に発売されたスピッツの23thシングル「遥か」のカップリング曲で、通常のオリジナルアルバムには収録されていません。(その後、色々衣というシングルアルバムに収録)

シングルでセットとなった「遥か」が一般的なスピッツのイメージを体現したような優しい曲なので、「船乗り」は、スピッツのロックバンドとしての顔も出したいという意欲がひしひしと感じられるロックナンバーとなっています。

カラオケ情報

「船乗り」は、DAMでもJOYでも選曲可能です。

練習ポイント

スピッツの超名曲、「船乗り」の練習に良いポイントをご紹介していきます。この曲は、以前ご紹介した「いろは」と少し似通った部分があり、平均音域が高めです。

mid2Eを超連発するメロ

何と言っても、メロからミックス音の連発を強いられる点が素晴らしい練習ポイントです。メロは同じメロディーを2回繰り返すことで構成されます。

メロの前半部分

まずは、メロの前半部分からです。構成は、mid2C#~D#mid2Emid2F#mid2Gからなり、特にmid2Eが連発されます。

【ここでの「メロ前半」(著作権の関係で、歌詞の記載なし)】

足りない部分はあるけれど、力技で乗り切ってみるぜと歌う部分

mid2C#~の部分も、少しでも声に重さを感じるならばミックスに切り替えましょう。私は、声が重くなってしまうのでミックスに切り替えて歌っています。

極端な音程変化が無いので、「声帯フォーム」のコントロールよりも息のコントロールを意識しましょう。「別記事:息を声帯に常にくっつける感覚」を大事にしながら歌うと、安定しやすいです。

メロの後半部分

続いて、メロの後半部分です。先にご紹介した前半部分と、この後半部分でメロが構成され、そのメロが2回繰り返されてサビへと向かいます。

【ここでの「メロ後半」(著作権の関係で、歌詞の記載なし)】

赤く染まった空と、大海を渡っていく鳥たちが見える、と唄う部分

基本的には前半部分と同じメロディーが続きます。構成は、mid2C#~D#mid2Emid2F#mid2G、そしてhiAです。hiAは単音ですので、しっかりミックスボイスで歌えていれば特に問題ないはずです。

hiBロングトーンを含むサビ

サビもほぼ全音ミックス音域で、手ごわいサビと言えます。中でも、hiBのロングトーンはそれなりに難易度が高いと言えるでしょう。

構成は、mid2C#~Emid2Fmid2G#hiA、そしてhiB。このサビには、大きく分けて2つの難関ポイントがあると考えています。

難関その1・・1オクターブジャンプ

まずは、序盤のhiAへの音程ジャンプが難関ポイントです。直前の音は、mid2Aですので、hiAへの1オクターブジャンプとなっています。

さらに、このhiA部分は曲の中で非常に重要なポイントであり、原曲でもパワーを込めて歌う部分。これも、ここの「声帯フォーム」を狂わせる要因です。

しかし、力強く聴かせる=息を吹き上げたり力んで声を出す、ではないのです。楽な発声で声を響かせ、パワーを持たせる方法を練習していきましょう。

hiAのフォームでmid2Aを出す意識で、hiAに基準を置いた「声帯フォーム」でmid2Aを出しましょう。勿論、息の吹き上げはNGです。

難関その2・・・hiBのプチ・ロングトーン

サビの後半部分、hiBのプチ・ロングトーンも難しいポイントです。hiBの母音が「あ」と「い」であることも、難易度を高めています。

ただし、音程の上がり方は階段を上がるような形なので、その音程の上昇にうまく乗りながら、あまり特別な意識を持たずにサラッと出す努力をしましょう。

hiBは完全にヘッドボイスの音域です。声が後頭部から後ろ方向へ抜かすなど、声が詰まらない当て位置を見つけましょう。

さいごに

Aメロとサビのみで構成されるシンプルな構成の本曲。このシンプルさが、ロックバンド・スピッツの気骨を感じさせる物になっています。

力強いミックスボイスを手に入れるため、柔らかながらも力強い発声が必要となる本曲を練習してみませんか?

エンゼルス大好き
すけまろ
myself
スピッツが大好きで10年来のファン。このブログは、そんな私によるスピッツのファンブログです。カラオケ大好き、スピッツの楽曲フルレビューにも挑戦中。歌手オーディションに3回合格。漫画、アニメ、読書も好き。スポーツ観戦がライフワーク。最近はエンゼルスに夢中で、ツイッターでは応援ツイートを垂れ流しています(笑)。貴方も、「LTBU」しませんか?
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