モチベーションと準備

【爆発的成長は目の前】成長できない期間はボーナスステージへの準備期間

こんな記事

練習しているのになかなか上手くならない。それは、普通のことです。成長サイクルには、停滞期が含まれているからです。

そして、性急な成長を求めると、正しい成長サイクルからの逸脱を招き、成長を阻害します。敵を知り己を知れば百戦危うからず、です。

今回の記事は、成長過程に訪れる停滞期を論じたプラトー現象を理解し、成長に必要な考え方を整理することを目的としています。

結論

ボイトレの成長は、努力量だけでは論じられません。私たちの成長サイクルは、投下した努力・時間と成長は正比例せず、停滞と成長を繰り返すものだからです。

プラトーと呼ばれる停滞期を乗り越えるのに必要なのは、モチベーション管理マイナスを防ぐ思考プラスを取り込む思考の二つのマインドセットが必要です。

プラトー現象とは

プラトー現象とは、ある目標を達成しようと時間と努力を投入しても、その投下物と正比例的に結果は出てこないという現象を指した言葉です。

プラトーの定義

もともとプラトーは「高原」を指す言葉ですが、その平らな形から、成長曲線などの議論においても、以下の様な転じた意味も持つようになりました。

【Plateau の定義 Cambridge dictionary から引用 】

a level beyond which business activities, sales, profits, etc. no longer develop or increase, especially after a period of rapid growth

上記では、「プラトーとは、運動、ビジネス、売上、利益など様々な点において、急激な成長期の後に訪れる停滞期を指す」とされています。

その性質

プラトー現象そのものは、避けられない物です。私のボイトレ経験を振り返っても、何度も上手くいかない時期がありましたが、その時期をいつの間にか乗り越え、徐々に成長を続けてきたと思っています。

NBCニュースのジャーナリストであるBob氏と、コンピュータ・セキュリティや数学に精通した教授であるHugh氏が手掛けた書籍では、以下の様な記述がみられます。

【Getting Unstuck : Break Free of the Plateau Effect より 引用 】

We believe the Plateau Effect is a law of nature, as real and as impactful as gravity or friction. It’s built directly into the genetic code of our bodies, and into the planet we inhabit(以下略)

プラトー現象は、重力・摩擦現象と同じレベルで現実的かつ影響力があり、私たちや地球という星のDNAに深く刻み込まれていると確信しています、とあります。

英語圏の方は、大げさな表現を好むなとは思いますが、プラトー現象が私たちに広く平等に訪れるという点では完全に同意します。

プラトー現象を乗り越えるために

それでは、避けられないプラトー現象と向き合い、乗り越えていくためにはどのようなことが重要なのでしょうか?重要なのは、諦めずに地道に継続すること。

つまり、モチベーション管理こそが、プラトー現象を乗り越えるために必要です。以降で、二つの側面から、具体的に私の考えをお示ししていきます。

プラトー現象は、成長曲線の中に組み込まれた成長過程です。従って、成長していない=プラトー現象とは言えません。正しい練習方法の選択が、プラトーか、ただの成長ストップなのかを分けます。

1. 性急な効果測定を避ける

練習の成果が表れるには、一定の時間が掛かります。そのため、性急な効果測定を避ける必要があります。最低でも1か月スパンでの成長を考えるようにしましょう。

コーヒーメーカーに努力と言う名の水を一杯注いでも、直ぐにコーヒーは出来上がりません。カップ一杯のコーヒー、つまり貴方が期待する成果物が出来るのには、時間が掛かります。

2. 「努力不足」と考えない

プラトー現象を乗り越えようとする際に、もっと頑張ろうは、危険な考え方です。適切な努力を投下した場合でも、成長には時間が掛かることを理解することが重要です。

コーヒーメーカーに注げる水の量には限界があり、その限界を超えれば水が受け口から溢れ出してしまいます。努力の結果への変換効率から見れば、瞬間最大風速より、適量継続の方が重要です。

3. 気楽に取り組む

プラトーに差し掛かった時、この状況を一刻も早く脱出しなければと考えるのもやめましょう。焦りは性急な成果測定を呼び、モチベーションを低下させます。

気が付いたら上手くなっていたという感覚がおススメです。スケール練習は、技術向上が目的となり結果を求めがちになるので、カラオケで好きな歌を気楽に歌い続けることをおススメしています。

4. プラトーはチャンスだと考える

ここまではどちらかと言うと、消極的なモチベーション管理を考えてきました。今回は、ピンチはチャンス、つまり積極的モチベーション管理についてです。

正しい練習法を継続し、成長曲線の中に身を置いている場合、成長停滞はチャンスです。成長のボーナスステージへの準備期間だと考えられるからです。

「ボーナスステージが来たら、ぐーんと成長してやるぞ」くらいの緩いノリで練習を継続しましょう。

さいごに

努力を成果に結びつけていくうえで大切なことは、練習を継続すること。そして、練習を継続するために必要なことは、性急な結果を求めないことです。

自然の法則ともいわれるプラトー現象を正しく理解し、楽しめる方法でゆるゆると練習継続していきましょう!

エンゼルス大好き
すけまろ
myself
スピッツが大好きで10年来のファン。このブログは、そんな私によるスピッツのファンブログです。カラオケ大好き、スピッツの楽曲フルレビューにも挑戦中。歌手オーディションに3回合格。漫画、アニメ、読書も好き。スポーツ観戦がライフワーク。最近はエンゼルスに夢中で、ツイッターでは応援ツイートを垂れ流しています(笑)。貴方も、「LTBU」しませんか?
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