成長のための知識・指針

【声以外の要素?】ミックス習得には、「耳の力」を身に着けることが重要

こんな記事

あなたは自分の耳に自信がありますか?ボイトレを効果的に行っていくためには、声の質を聴き分ける耳が必要です。

とは言え、いくつかの典型的な悪い例を聴き分けられ、理想となる声との差をイメージできれば十分です。

音楽はシンプルな物。単純に、聴いていて気持ちいいと感じる声を追い求めながら、耳の力を養っていきましょう!

結論

独学で成長するためには、自分の声を客観的に分析する能力が必要です。録音機片手に歌い続け、理想の声と自分の声のギャップをしっかりと認識できるようにしましょう。

耳を育てる

まずは、耳を育てる重要性を確認しておきましょう。耳を育てることは、「うたうこと」内でも、第2章として、特別にページを割いて扱われています。

【 フレデリック・フースラー著 「うたうこと」P21より引用 】

正常な発声は、発声器官の活動が耳のコントロールのもとに行われるときだけ可能なのである。

このように、耳の発達が、発声練習の前提になっていると言えます。つまり、自分の声の良しあしの判断を、他人任せにするのは、成長可能性を狭めることと同義です。

では、耳を育てるには、どのような方法が考えられるでしょうか?私は、良い発声良くない発声を知るという両面作戦での耳育成を推奨します。

  1. 「理想の発声」を耳で覚える
  2. 「良くない発声」を耳で覚える

それでは、1と2の項目を個別に解説していきます。

1. 理想の発声を覚える

理想の発声を耳で覚えるには、以下の様な手法が有効です。

理想の歌手を見つける

ミックスボイスに熟達している歌手の中で、貴方が目指す方向性に近い歌手をピックアップしましょう。例えば、以下のような方々はいかがでしょうか?

  1. 稲葉浩二さん
  2. 小野正利さん
  3. 桜井賢さん
  4. 草野マサムネさん
  5. アンジェラ・アキさん
  6. 越智志保さん
  7. 美空ひばりさん

健康的で太い正統派ミックスという意味では、The Alfeeの桜井さんの発声を強くおススメします。The Alfeeの3人は皆、上手ですが。

声をチェック

その歌手の声を聴き、発声の感覚をイメージしましょう。聴く声は、それが生環境に近ければ近いほど良いと言えます。ライブDVDなどが良いでしょうね。

ライブでもDVDなどでは補正処理をしていることが殆どですが、それでおもCDよりは、実際の発声をイメージしやすいでしょう。

発声感覚をイメージする

理想の歌手の声を分析しましょう。そして、その声がどうやって作られているかをイメージするのです。例えば、次のようなことが、発声を考える良い材料になります。

  1. 喉仏の使い方や喉の広げ方
  2. 「声帯フォーム」のイメージ
  3. 全身の使い方
  4. 息の使い方
  5. 体全体の力感
  6. 声を当てる方向

例えば、私の大好きな草野さんは、hiA~hiBくらいの高音になると、声を鼻に集めている様な響きを感じることがあります。

2. 「良くない発声」を、耳で覚える

理想をイメージしておくのと同時に、良くない発声パターンをざっくりとでも把握しておく必要があります。例えば、以下の様な発声にはすぐに気づかないといけません。

例1:苦しそうな鶏声

まるで水面ギリギリで顎を上げて息を吸おうとしているかのように、必死な声に聴こえます。喉も閉まっているため、声も細く、響きがありません。

声の改善には、喉周りのリラックス共鳴腔を広く使う意識を持つこと重要です。また、裏声へのリリースの徹底も確認しましょう。

例2:細い金切声

裏声にリリースすることが出来ていても、喉を絞めてしまうと意味がありません。その場合、鋭く細い耳障りな高音になってしまいます。

改善するためには、裏声への柔らかいリリースを意識することが重要です。喉を下げたフォームを記憶させられるように練習しましょう。

例3:叫んでいる声

喉を固めて叫びあげてしまう声は、短い時間ならある程度まともに聴こえはしますが、連発になると喉が疲れてヘロヘロになります。

改善するためには、裏声への柔らかいリリースが重要です。

例4:息ばかりの薄い声

スカスカの裏声は、悪い発声ではなくミックスボイスの芽となるケースも多々あります。ただし、息を吹き上げてしまっている場合は、話が異なってきます。

ミックスボイスに使用する息の量は、極めて少なくて良いのです。声帯を吹き上げるような勢いで息を送り込む必要は全くありません。

「声帯フォーム」をしっかりと構築し、息を受け止める閉鎖と伸展を作りながら、息の使い方も丁寧に意識すると改善されます。

さいごに

体にとって良い発声を、他人からの直接指導なくして習得できないというのは、私からするとナンセンスです。貴方にとっての自然を一番分かるのは、貴方自身のはずです。

貴方は、貴方の声を導くことが出来ます。素敵な音楽を、色々な方法で分析しながら、成長のための耳を養っていきましょう!

エンゼルス大好き
すけまろ
myself
スピッツが大好きで10年来のファン。このブログは、そんな私によるスピッツのファンブログです。カラオケ大好き、スピッツの楽曲フルレビューにも挑戦中。歌手オーディションに3回合格。漫画、アニメ、読書も好き。スポーツ観戦がライフワーク。最近はエンゼルスに夢中で、ツイッターでは応援ツイートを垂れ流しています(笑)。貴方も、「LTBU」しませんか?
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