テーマ1 : 独学ミックスボイス
一つ目のテーマは、ボイストレーニングです。特に、ミックスボイスを独学で習得するということをメインに取り扱っていきます。
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ボイトレスクールへの私見
例えば「ミックスボイスを習得したい」と思った場合、ボイトレスクールに通うことも考えられますし、それは良い方法になり得ます。しかし、ボイトレスクール選びは慎重に行う必要があると言う意見に反論する方は殆どいないと思います。
お金と時間が有限である以上、やはり教室選びは慎重にしなくてはなりません。ちなみに私には、いくつかのボイトレ教室に通った経験があります。しかし、それらは長続きしませんでした、今回は私が通学を通じて感じたことを記載します。
先に結論を言っておくと、声の成長は自分次第というマインドセットを持ったうえで、信頼できる先生がいて、楽しく練習でき、お財布にも優しいと思える環境ならば、そのボイトレ教室は「当たり」でしょう。
1. 先生との相性がある
私は学生の頃にボイトレレッスンを受けたことがあります。一つはとあるメソッドの教室、もう一つはチェーンのボイトレレッスンでした。私は元々やや人見知りな所があるうえ、先生の雰囲気が私とマッチしませんでした。
ボイトレ教室に通う場合、うまく出来ないことを先生の前でさらけ出すことになります。それが練習と言うものだからです。だからこそ、安心して自己開示が出来る人柄を持つ先生を選ぶことが重要です。
2. 料金が高く、継続しにくい
そして、ボイストレーニングの料金設定は、事業主の自由です。そこは、はっきりと断言します。ただ、そこに対する意見もまた、自由のはずです。
私見では、現在のボイトレは、気軽な値段設定ではありません。月数時間のレッスンのために例えば5万円以上を払ってもよいと思える余裕は、私にはありません。
高い料金形態のボイトレを否定するものではありませんが、高いところへ通ったからと言ってその分実力が上がると言うことでもありません。大切なのは、この教室は本当に成長に繋がるか、と言う視点です。
3.成長の段階
野球の話で例えますが、バットの握り方も知らない中で、元プロ野球選手に打撃を教えてもらうことは効率的と言えるでしょうか?もちろん、学ぶことはあると思いますが、対価に見合うだけの学びを得られるかは疑問です。
良質なボイトレ教室では望ましい練習法を教えてくれるので、初期段階からの通学を否定するものではありません。ただ、どんな教室に行っても、基本的にはやるメニューは変わりません。だからこそ、なるべくお財布に優しいスクールを選ぶべきでしょう。
対価との釣り合いは一先ず脇に置けば、ボイトレ教室は有益な場所。ただし、成長は自分で掴み取るものです。有名な先生に師事したからと言って直ちに能力が身につくと言う訳ではないのです。
4.自分の声への責任
私は、自分の声のことは自分で分っているべきだと思っています。私が大好きなスピッツの草野さんの声は、草野さんが向き合って育ててきたと思っています。
私は、「彼は天才だから」という話には興味がありません。彼が出来るなら、私にも出来ると思っています。そこに関係するのは、才能ではなく継続力です。再現力や吸収力には差があるでしょうが、努力を続ければ凡人でも高みに届くはずです。
「自分の体と向き合い、自分なりの正解を見つける」。このプロセスの代わりに科学や先生に依存するのは、良いと思えません。私にとって、ボイトレ教室は「声の調整」に使うものかな、と言う感覚です。
5. ミックスボイスの秘伝などない
私がミックスボイス習得に強い興味を持ったのは、今から15年ほど前、私が高校生の頃でした。当時はミックスボイスの情報を入手することはなかなか難しく、いわゆる「ロジャー本」だけが私の指針となるものでした。
そんな中、私はお小遣いをはたいていくつかの有名メソッドのボイトレを受けました。本を出している先生のレッスンも受けました。その時の私は、ミックスボイスがどんなものか分からない、このまま練習を続けても無理そう、と感じていました。
言ってみれば、「有名な先生に見て貰えば、目からうろこの情報がもらえる」と信じていたのです。しかし、結論から言えば貰ったアドバイスは本にも書いてあるような一般的なものだけでした。当時、何となく失望したのを覚えています。
結局、成長は自力で掴み取るもの。一般論として、有能な先生でも声の改善に繋がる基礎メニューを提示できるというだけで(これはこれで有用ですが)、一瞬でミックス出来る方法を教えてはくれません。
テーマ2 : 音楽レビュー
私は、音楽が大好きです。私の人生は、様々なアーティストとの出会いでもありました。ですから、二つ目の大きなテーマは、音楽です。
「テーマ2 : 音楽」では、私が感じる楽曲の魅力を中心に、音楽レビューをします。主に取り上げる予定のアーティストは、以下の予定です。
- スピッツ
- ヨルシカ
- Queen
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テーマ3 : 楽しく生きる
私は、いろいろな人生経験を通じて、様々な考え方に触れてきました。公務員を辞め、海外へ行き、そしてフリーランスで独立して小説なんぞも書き始めた私。
こんな悪く言えば無計画、よく言えば前向きな生き方の背景には、このブログの包括的なコンセプト「Just Do What You Love(好きなことやろうぜ)」があります。
私が考える幸せな生き方や、かっこいいと思う生き方など、私独自の視点で様々な意見を発信してきます。貴方の人生が豊かになる一助となれたらうれしいです!
「いろいろ考えながら、明るく生きよう!」もぜひご覧ください!