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福山芳樹さんの魅力を語ろう。テクニックなんかくだらねぇぜ、俺の歌を聴け!

福山芳樹さんのイメージ画像
こんな記事

福山芳樹さんを、ご存じですか?日本を代表するアニソン歌手の一人で、ソロでも活動するロック歌手です。

確かな歌唱技術と卓越したギタープレイは勿論ですが、それ以上に福山芳樹さんと言う人間から放たれる魅力が、大変お気に入りです。

この記事では、大好きな歌手「福山芳樹」さんの魅力を紹介しつつ、その魅力を味わえる曲として、楽曲紹介もしていきます!

結論

私の大好きな歌手の一人、福山芳樹さん。アニメソングを主戦場に闘っている福山さんに、私は実はスピッツと同じ心を感じています。

その心とは、格好つけずに心のまま歌うというもの。それぞれ表現方法は違いますが、その奥にあるハートの輝きが似ている気がします!

福山芳樹さんの魅力

福山芳樹さんは、歌と戦争をテーマにしたアニメ「マクロス7」の主人公である熱気バサラの歌パートを担当したことで、さらに多くの人気を獲得した歌手です。

私は、大学生の頃に「真赤な誓い」という曲を聴いて、福山芳樹さんのファンになりました。そんな私が思う福山芳樹さんの魅力は、以下の様な点です。

  1. 魂と直結した歌
  2. 音楽的才能に溢れている
  3. 人間的な魅力

1. 魂と直結した歌

何と言っても、福山芳樹さんの歌は「魂とリンクしているところ」が魅力だと思います。ロックでも、バラードでもそれは変わりません

表面的なサウンドこそ異なりますが、「魂とのリンク」はスピッツにも共通する部分で、だからこそ私は両方とも大好きなのだと思います。

突撃ラブハートのような魂の叫びの様な歌は勿論ですが、バラード系の歌声は繊細で優しく、心の声が直に届きます。飾らない歌声が、何より魅力的です。

「決められた形に拘らず、魂の原石を変に手を加えず形にした歌かどうか」ということが、私にとっての大事なポイントです。

魂との連結のイメージ

2. 音楽的才能に溢れている

福山芳樹さんは、卓越したギタリストでもあります。ギターのことは詳しくありませんが、あれだけ指を動かしながら歌うのはさぞ難しい事でしょう。

ボーカリストとしての才能は、言うまでもありません。魅力的なハスキーボイスをベースに、時にはhihi域にも届くほどの高音も使用します。

元々、ピアノから音楽に入ったという事もあり、ピアノも上手とのこと。関連し、自身での作曲もなさっています。音楽的な素質がピカイチで、魅力的ですね。

叫び上げる歌を歌わせたら右に出る者はいない印象ですが、その一方で静かなバラードを歌わせても天下一品。確かな実力を感じさせます。

3. 人間的な魅力

直接会ったこともないのに何をか言わんやという感じかもしれませんが、画面越しに見せる表情からは、きっと穏やかで優しい方なんだろうなと想像させられます。

個人として「歌は人生表現」だと感じているので、聴こえてくる歌そのものは勿論、どんな方がその歌を歌っているのかは、個人的に大きなポイントです。

歌っているときの表情がすごく楽しそうですし、人間として魅力的だから人の心に届く歌が歌えるのではないかな、と感じます。

優しい人のイメージ

おススメ曲の紹介

今後、個別紹介記事も書いていく予定ですが、おススメ曲を数曲、頭出しておきます。

  1. 突撃ラブハート
  2. Parade
  3. Light the Light

1. 突撃ラブハート

福山さんと言えば、この曲は外せないでしょう。福山さんの名刺代わりの曲として挙げられるのは、この曲か「真赤な誓い」のどちらかではないでしょうか。

さて、この曲は、音楽に対する明るく熱い想いを歌い上げる熱血ソングです。この曲は、アニメ「マクロス7」の中で使われる中心曲の一つです。

戦場に一方的に押しかけ、「俺の歌を聴け」と歌い出す主人公・熱気バサラは、音楽の力を強く信じています。私も、そんな熱い想いを持っていたいと思います。

当時の私は、高音を難なく出す技術にも驚嘆しました。しかし、福山さんの魅力の本質は、魂と結びついた声を出力する才能だと思います。

音楽を楽しむイメージ

2. Parade

「Parade」は、マクロス7の熱気バサラの生き方を象徴するロックソングです。私は、この曲のメロディーなどもそうですが、何よりその歌詞に強く共感しています。

熱気バサラというキャラクターは、富や名声に無頓着で、アコースティックギター一本だけを背負い、歌を歌いながら各地を放浪するようなタイプの男です。

そんな彼の生き方を歌い上げたのが本曲。歌詞では、「自然の自然さ」が描写されながら、前に進み続けようという意思が、果てしなく楽天的に歌われます。

留まり続けないで、前に進もう。人生はパレードだから、きっと大丈夫。スピッツの「けもの道」と同じような衝動を感じる、名曲です。

3. Light the Light

上記2曲は、熱い想いを歌い上げるロックソングでした。福山芳樹の声の迫力と魅力をより楽しむため、最後にバラード曲である「Light the Light」もご紹介します。

この曲も、マクロス7で使われている曲。「辛いこともある世の中では、愛の力こそが重要だ」というテーマが、驚くほど艶やかなミルキーボイスで歌われます。

「Light the Light」はそれなりに高音曲。優しく歌うためには、高い歌唱技術が必要です。それを軽々とやってのけるのは、流石です。

light the lightのイメージ

さいごに

その表現方法こそ違えど、人間の本質としての愛や優しい気持ちを大切にしようという曲が多いと感じています。だから私は、福山芳樹さんが大好きなのです。

「お前の持ち味は、テクニックなんかじゃない。お前自身の魂と、その声がお前の味だ。とにかく、素直に歌え!」。もし、バサラが歌の指導をしてくれるのなら、こんなことを言われると思います。

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