まとめ記事

ミックスボイスが上手な歌手を聴いて、イメトレに役立てよう!(男性編)

こんな記事

ミックスボイスを習得するためには、理想的な発声を知らなくてはいけません。目的地を知らずして、ゴールにはたどり着けません。

この記事では、私が理想的なミックスボイサーだと思う男性歌手と、ミックスを聴き分けるのに良い曲をいくつかピックアップしました。

良い発声を聴き続ければ、貴方の耳は確実に進化します。そうなれば、独学でも効果的な成長を望めるようになるでしょう!

結論

成長するためには、声を聴いたときにその発声状態を聴き分ける耳が必要で、耳を育てるためには良質な発声を聴くことが重要です。

この記事では、私が好きなアーティストの中から、ミックスボイスのお手本としておススメできる男性歌手を紹介します。

ミックスが上手な男性歌手

さて、それではミックスが上手な男性歌手を何人かランキング形式でご紹介します。なお、順位は完全に私の好みで、深い意味はありません。

紹介する歌手のCD、出来ればライブ音源を繰り返し聞いて発声状態のイメージを膨らませてみましょう。それぞれのアーティストでおススメする楽曲もご紹介しておきます。

1位 草野マサムネさん(スピッツ)
ミックスボイスと言えば、草野さん。どこまでも伸びるような響き豊かな高音と、まるで喚声点を感じさせない抜群の安定感で、発声の手本とすべきプロです。
おススメ度
通常の使用音域mid1D~hiB(稀にhiCも使用)
特に凄いところ使用音域内の安定感、声のノビ、倍音成分
おススメ曲の例えにし、僕の天使マリ、ロビンソン

 

2位 福山芳樹さん(JAM Project)
迫力あるロック声で高音域を扱うパワフルな歌手です。エレキギターの腕前も超一流であり、アフロ気味のヘアスタイルも、さながら「和製ブライアン・メイ」の様です。
おススメ度
通常の使用音域mid1C ~ hiE (ごくまれに、hihiAなど超高音も使用)
特に凄いところ迫力あるハスキートーンと優し気なバラードトーンの使い分け
おススメ曲LIGHT THE LIGHT、突撃ラブハート、Help Me

 

3位 Adam Lambertさん
Queenのメンバーに招かれ、一緒に活動中のAdam Lambertさん。海外には素晴しいミックスの使い手が溢れていますが、彼の安定感は突出しています。
おススメ度
通常の使用音域詳細調査中
特に凄いところQUEENの曲を安定してライブで歌える
おススメする曲Don’t stop me now、whatta ya want from me

1位:草野マサムネさん(スピッツ)

やはり、このブログとしては草野さんを推さずにはいられません。低音から高音まで、悪い意味で切り替わったなと感じさせるところが無く、滑らかな声になっています。

声に悪い力みを感じることは一切なく、どこまでも涼しい顔で高音を出していけるイメージです。特に、低音域からhiB程度までの安定感は他の追随を許しません

ライブにも何度か行ったことがありますが、最近のライブでの声はかなり太くて強いです。CDやDVD音源での声とは、また違った感じがあります。安定感も抜群で、音程を外すことはほぼありません。

2位:福山芳樹さん (JAM Project)

私が大好きなアニソン歌手です。福山さんが惜しくも準優勝となった歌手オーディションで、槇原敬之さんがデビューしたという逸話もある、実力派です。

アニソンに求められる熱血ボイスは勿論の事ながら、優しく柔らかいハイトーンボイスをも自由自在に操り、超高音もお手の物のミックスボイサーです。

まずは、優しい発声を先に習得しましょう。福山さんがハードに歌えるのは、ソフトに歌える下地があってこそです。

3位:Adam Lambert さん

一人くらいは洋楽から出しておこうかと思い、ピックアップしました。洋楽には、彼に限らずミックスボイスの上手い歌手が溢れており、列挙に暇がありません

海外では、ミックスが上手いコトは歌手になるための最低条件と言った方が正確なのかもしれません。Adam Labertさんも、例にもれず素晴らしい声を持っています。

彼については、声のツヤとノビが素晴らしく魅力的だと感じます。安定感についても申し分なく、素晴らしい実力の歌手だと思います。

さいごに

ミックスボイスを練習する際に参考になる歌手をご紹介しました。声を成長させるためには、良い発声と悪い発声を認識することがファーストステップ。

それが出来れば、あとはその差を埋めるための練習を繰り返せばよいのです。例えば声が薄いなら閉鎖系の練習、声が詰まっているのならリリースの練習などですね。

毎日、楽しく練習していきましょう!

 

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